妊娠中の睡眠にまつわる体験談!妊娠中は安眠を心がけるべし。
2019.03.22
待望の赤ちゃんを授かり、幸せである妊娠期間。
しかし、お腹が大きくなり体調の変化もあることから、いろいろと問題が出てくることもあります。
その一つが、睡眠にまつわる問題。
妊娠中も健康的に過ごすには適切な睡眠を取ることが大切ですが、なかなかうまくいかなかったりすることも。
筆者の妊娠中の睡眠にまつわる体験談、アドバイスをご紹介しますので、どうぞ参考にしてください。
とにかく眠い妊娠初期
妊娠中の体調の変化は人それぞれですが、妊娠初期はとにかく眠いという方が多いようです。
筆者もその一人で、妊娠検査薬を使う前の段階、妊娠しているかもしれない、ぐらいの時点で強烈な眠気に襲われました。
週末は丸々寝て過ごす、寝ても寝てもまだ眠いという状態でした。
これはもう眠気を受け入れ、寝てしまうしか方法はありませんでした。
ですが、仕事があったり、上の子の面倒をみなくてはいけなかったりすると、そうはいきませんよね。
それでも強い眠気を感じるのはそれだけ体が眠りを求めているということですから、できるだけ睡眠の時間を確保してみてください。
有休を使う、上の子が昼寝をしている時に一緒に寝てしまうなどして。
家事であれば、お弁当を注文する、洗濯物は干さずに乾燥機で乾かすことなどで、少しは時間を作ることができますよ。
サボっているとは思わず、自分の体を労わってくださいね。
寝て過ごすことが多かった妊娠中期
妊娠中期はつわりがなくなってきて体調が落ち着き、睡眠に関する問題も少ないという人が多いようです。
元気よく過ごせるのに越したことはありませんが、そうではない人も。
筆者は後者で、中期の終わり頃から非常に疲れやすくなっていました。
妊娠検診に行っただけでもくたくたになってしまい、横になって過すことが多かったです。
ただこの時期から昼も横になっていることが多くなったせいで、のちのち後悔することが起こってしまいました。
と、いうのは…
昼夜がひっくり返ってしまった妊娠後期
昼間に体を休めることを続けるうちに、明け方ぐらいに眠くなり、お昼ぐらいに起きるという生活リズムになってしまったのです。
そのまま出産時期を迎えたのですが、子供が逆子だったため帝王切開に。
手術の前の日に病院に入院するのですが、生活リズムがくるっていることと、緊張から夜に全く眠れませんでした。
そして一睡もしないまま手術室へ。
帝王切開は安全性が高い手術ですが、体にメスを入れる以上、体力は奪われます。
寝ていない上に体力がなくなり、筆者は術後、非常に気分が悪くなってしまいました。
これはもう、生活リズムを崩してしまったことをとっても反省しました。
体が疲れやすかったからといっても、もう少し睡眠のリズムを取り戻す努力をすればよかったと。
やっぱり夜に寝て朝に起きるという健康的なリズムができていることに、越したことはありません。
自然分娩にしろ帝王切開にしろ、お産では体力をとても使うので、できるだけ万全の状態で臨みたいものです。
筆者のようなパターンに陥ってしまった方は、体に無理がない限り、適切な睡眠のリズムを整えるようにしてみてくださいね。
最後に
以上、筆者の妊娠中の睡眠にまつわる体験談とアドバイスでした。
失敗の部分も含めて、参考にしてもらえたら幸いです。
妊娠している方は、ぜひ適切な睡眠を取って健康的な妊娠期間を過ごし、出産を迎えてくださいね。