安眠できない理由とは?今日から実践できる方法もご紹介
2019.02.16
安眠とは、穏やかで静かである環境や、心配事や恐怖、不安がない状況で眠れることを表します。「快眠」と同じような意味で使用される言葉ですが、睡眠の質を表す「快眠」と比較すると、眠る状況や環境について表したものが「安眠」となります。
「安眠」とは?
あなたの眠れない理由とは
眠れない理由は人それぞれですが、脳や体が興奮状態になっているとドーパミンが放出されるため、比較的眠りにくくなります。睡眠の質を安定させるには、リラックスすることが必須となるのです。
あなたの眠りにくい理由を探る必要がありそうです。
視覚化できない脳の覚醒
脳の覚醒の場合、自分で眠れない理由を視覚化することができないため、把握や改善が困難です。
脳の覚醒状態を引き起こすのは、「眠る前のスマホやPC操作」であったり「睡眠前3時間以内の食事」であることが多いです。
厄介な体の覚醒
体が覚醒している場合も、良質な睡眠が取れない場合が多いです。特に「軽いスポーツ後」は、体が疲れているため安眠はできますが、快眠はできません。
スポーツをしたあとシャワーを浴びずに眠る人は少ないでしょうが、体が疲れているのに睡眠の質が低いという場合は、体が覚醒していることが多いです。
簡単に実践できる?安眠の方法とは
安眠できれば、睡眠の質も確実に向上します。そこで、今日からでも簡単に実践できる方法を2つ、ご紹介します。眠る前の5分間だけ試してみてくださいね。
音楽を取り入れる
音楽療法というものも存在するほど、音楽にはリラックス効果があります。音にはα波やβ波というものが存在しますが、これを考えずに好きな音楽を聴くだけでも効果はあります。
静かな曲を聞くことをおすすめしますが、人によっては激しいバンド曲で眠れる方もいます。
ここで気をつけるべきポイントは「スリープタイマー」をかけること。10~20分程度で音楽が停止されるようにしてください。睡眠中の音楽は逆効果となってしまいます。
今日あったことを想像してみる
睡眠前に暗記系の勉強をすると覚えやすいと聞いたことはありませんか?これは科学的に証明されていることで、眠っている間に脳が情報を整理して、必要なものと不必要なものに分けて記憶するそうです。
眠る前に、今日あったことを想像してみましょう。朝あったほっこりエピソードや、忘れたくないあの場面まで記憶しながら、想像の世界に惹きこまれていくはず。
安眠にはもっとも必要な方法ですね。
安眠したいなら試してみて!
私の場合は、眠る前の暗さが苦手なのですが、電気を消さないと睡眠の質が低下しますよね。そこで落ち着く水の音を聞きながら、その日にあった癒されたできごとを回想して眠っています。
いつの間にか眠っているので、安心して眠れています。眠る前の外的要因(部屋の暗さや広さ)に悩んでいる方は、ぜひ試してみてくださいね。