パパママの安眠のために!赤ちゃんの夜泣き対策について。

2019.03.01

パパママの安眠のために!赤ちゃんの夜泣き対策について。

赤ちゃんは天からの授かりもの、とっても可愛くていつまでも見ていたい…
ベイビーへの愛情でいっぱいのパパとママ。
でも夜なかなか寝てくれない、夜泣きで何度も起こされる、そんな状況が続くとぐったりしてしまいますよね。
何とか朝まで寝てくれないか、夜泣きの回数を1回でも減らしたい、そんな希望を持つ方に、生後11ヶ月の息子を持つ筆者が実践した方法、ママ友から聞いた情報などをご紹介します!

夜泣きをしても外国では放っておく!?

生まれたての赤ちゃんは昼夜の区別がなく、3時間ほどでおっぱいを欲しがるもの。
この時期は仕方ないものと諦め、筆者も真夜中でも明け方でも授乳をしたりミルクをあげていました。
しかし、これが6ヶ月、7ヶ月と続くと、「いつまで続くんだろう?」「朝まで一度も起きずに寝てくれたらどんなに楽だろう」と考えるようになりました。
そこで本やネットなどで調べると…
外国では4ヶ月頃から一人寝をさせ、夜中に起きても親はあやしにいかない、それを続けるうちに赤ちゃんは朝まで一人で寝られるようになる、という情報を見るように。
そういえば海外ドラマを見ていて、別室で泣く赤ちゃん、あやしに行きたいパパ、それを訓練だからと必死に止めるママ、というようなシーンを見たことがあるような。
何回か我慢して、それで赤ちゃんが朝まで一人で寝てくれるようになるのだったら、試す価値はありそうですよね。
ただ、それができるのは、広くて隣の家とも距離がある外国の家というのがあるのかも。
アパートに住んでいて、ご近所さんへの迷惑を考えると試すことはできない、そんな方も多いかもしれません。筆者もそうでした。

小児科の医師に相談

泣いて夜中に起きてしまう息子に授乳を続けていた筆者。9ヶ月の時にあった健康診断にて、小児科の医師に相談することにしました。
そこでの医師のアドバイスは…
「ミルクや授乳はやめましょう。代わりに水や麦茶をあげるように」
というものでした。
「授乳やミルクの用意はパパとママに負担がかかる。ストロー付きマグなどに麦茶を入れて枕元置いておき、それをあげるようにすれば少しは楽になるはず」とも。
確かに…授乳やミルクだと20分ぐらいは時間を取られてしまいます。
でも水を飲ませるだけなら、5分で終わってくれるはず。
それから筆者は、麦茶をあげる方法を実践しています。
麦茶を飲んですんなり寝てくれる時、その後あやさなくてはいけない時もありますが、授乳やミルクをあげるよりは楽に済んでいます。
そしてその分、睡眠時間を確保できるようになりました。

赤ちゃんにぐっすり眠るように言い聞かせてみる

「本当にそれで上手くいくの?」と思われるかもしれません。
でもやってみる価値はあると、筆者は思っています。
というのも、上で書いた小児科医に相談した日の夜、息子は9ヶ月間で初めて朝まで一度も起きず寝続けたのです。
「もしかして、困っていると私が言ってたのを聞いていたから?」
そう思わずにはいられない驚きの体験でした。
赤ちゃんは大体8ヶ月頃から、言葉を理解し始めるといいます。
完全にはわかっていなくても、なんとなく感じるものがある、親の気持ちを察する、ということはありそうです。
それから筆者は機会があれば、寝る前の子供に話しかけています。
「朝までぐっすり眠ってね」「何も心配しないで眠っていいんだよ」と。
結果は上手くいったり、いかなかったり。
お金や特別な手間がかかるわけではありませんし、これで上手くいくようであれば万々歳ですよね。

日中に目一杯運動をさせる

1歳半になる子供がいるママから聞いたのですが、その人は毎朝1時間子供と一緒に散歩をするそうです。
日中しっかり動いたそのママの娘さんは、夜8時には寝つき、朝までぐっすり眠ってくれるそうです。
1時間の散歩って、大人にとってもそれなりの運動量ですもんね。
大人でも日中よく動いたら、夜には疲れてぐっすり寝てしまうことを考えると、理にかなった方法と言えます。
1時間の散歩に付き合うのはママにとっても大変なことですが、その分夜泣きに悩むことなく、ママもしっかり夜に眠ることができるわけです。
子供が歩けるようになったら、筆者もぜひ試そうと思っています。
ハイハイの段階でも、日中とにかくいっぱい遊ばせて、いい意味で疲れさせておく、これが赤ちゃんがぐっすり眠ってくれるポイントになりそうです。

最後に

大人もそうですが、赤ちゃんの睡眠形態は個人差があります。
ぜひ自分のお子さんにあった、夜泣き対策法を試してみてください。
そしてパパとママもしっかり睡眠を。
十分な睡眠が取れれば元気も回復!
子育てにも余裕が出て、赤ちゃんもパパもママも、皆がハッピーになれるはずですから。